以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年2月2日14時に執筆
おはこんばんちは。
ハーバーライトが朝日に変わる頃、咳をしてもひとり…皆様お元気でしょうか。
株ブログ『さなさえの麗しき投資ライフ』の筆者、さなさえと申します。
<遠くのバラより近くのタンポポ>
この格言(?)は、よく殿方から「高嶺の花の女性より、手近な女性が結局はよい」と、少し誤った認識をされがちですね。
ただ、そんな考えに対して「いずれにせよ、女性を口説くならば、もう一歩トライしてほしい」と願う、五代祐作で言えば音無響子、上杉達也で言えば浅倉南のような『女心』…女側の気持ちも察して頂ければ幸いです。
はい、話は変わったようで変わりませんが、この言葉の本来の意味とは「身近なものこそ大切であり、意味や価値がある」という事です。
投資家にとって、根本的な銘柄選びにおける強みはこれにあたると、わたしは思います。
わたしのブログの特性上、株のビギナーの方からたまにこんな質問を受けたりします。
「今、どんな株を買えば儲かるのでしょうか?」と。
それに対してのわたしの回答はいつも「お好きな株で儲ければいいと思いますよ。
」です。
「おい、意地悪言うなよ!」となるかもしれませんが、これはご自身の好きな洋服やよく使う飲食店、趣味のゲームやスポーツなど、さらにはこれまで各々が体験・経験した事がある職業・業界などをひっくるめての『好き』を指します。
ご自身の好みと共に、ある分野、市場に詳しいのならば尚更、そういった銘柄をまずは精査し、手掛けるべきです。
事実、わたしもまだ株の初心者だったアベノミクス初頭の頃、前述した内容を念頭に、好きなコスメ関連であったアイスタイル (TYO:3660)を買って3年程度で約10倍に至った成功体験もあります。
つまりは、投資初心者の場合、上昇中のハイテク株やバイオ株の「なんだかわからないけど凄そうだから、この株を買おう」と、大してその価値がわからず、高値掴みをしてしまうよりは、「自分自身がそれが好きで、詳しくて、価値がよくわかる」という考え方をしつつ、その分野の銘柄を選ぶと、より良いパフォーマンスが出しやすい…という事です。
やっぱり達ちゃんには南ちゃん、チャゲで言えば飛鳥、ヒロトで言えばマーシー、辰夫にはクラウディア、きよしにはヘレンとなるのです。
さて、今回はそういったわたし達、一般にとって身近な銘柄を中心に見ていこうと思います。
<最近の注目株>
まずは好決算を出た東京ガス (TYO:9531)、東邦ガス (TYO:9533)は、まだ上値は重い様子はありますが、原料費調整に伴う都市ガス単価の高騰や、電力不足を背景に思惑は募ります。
わたしのお家の電気もガスも高騰しちゃって大変です…さらに外食の費用を削るお家も増えているのではないでしょうか。
そうであればリーズナブルなイタリアンを展開するサイゼリヤ (TYO:7581)、そしてレトロ居酒屋チェーンを展開する海帆 (TYO:3133)は今後の業績復調に加えて、インバウンドへの期待もありますね。
そしていかに日本国民の財布の紐がかたくなろうと、コロナ規制緩和もあって外せないエンタメ事業。
まずは業績も堅調な東映アニメ (TYO:4816)、まんだらけ (TYO:2652)も上昇トレンド継続です。
そしてゲーム関連からは、NS用ソフト「テレネット シューティング コレクション」のパッケージ版を6月8日に発売すると発表したエディア (TYO:3935)が買われています。
併せてNFTアイドルプロジェクト「私立好ヶ丘女子高等学校てづくりアイドル事務所」も期待されているようですね。
最後はわたしたちの未来…自動運転関連からアイサンテクノロジー (TYO:4667)。
直近では三菱商事 (TYO:8058)と共同出資で新会社を設立して自動運転関連ビジネスの市場ポテンシャルや事業性を検証するとしています。
今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。
ご興味があれば覗きに来て下さい。
もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもどうぞ (笑)ではでは。
Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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