個別銘柄戦略:買い手掛かり難のなかでリターンリバーサルの流れも想定へ

Fisco

発行済 2015年06月09日 09:04

更新済 2015年06月09日 09:33

個別銘柄戦略:買い手掛かり難のなかでリターンリバーサルの流れも想定へ

昨日は想定外の伸び悩みとなったが、本日は外部環境も悪化しており、米国市場で売られたハイテク株を中心に軟調な展開が想定される。
全般的に海外投資家の資金流入も細ってきている印象、週末のSQ、来週の米FOMCなどを見極めたいとの動きが強まりそうだ。
また、ブリヂストン (TOKYO:5108)、三菱ケミカル (TOKYO:4188)、JR東 (TOKYO:9020)など、ここまで比較的アナリストの評価が高かった銘柄群に、投資判断格下げの動きなどが散見されている。
全般的に買い材料が乏しい中で、リターンリバーサルの流れなどが強まっていく公算も。
なお、三井金属 (TOKYO:5706)、キーエンス (TOKYO:6861)などには複数で目標株価引き上げの動きも観測されているようだ。

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