個別銘柄戦略:USENNEXやワイエイシイなどに注目
Fisco
発行済 2023年02月20日 09:05
更新済 2023年02月20日 09:15
為替は1ドル＝134.20-30円。
今日の東京市場では、動画配信サービス「Paravi」運営企業との合併を発表したUSENNEX (TYO:9418)、AI活用の半導体関連検査装置等を手掛ける日韓2社を子会社化すると発表したワイエイシイ (TYO:6298)、サウジの政府系ファンドが株式を買い増したことが明らかになった任天堂 (TYO:7974)、東証プライム以外では、EVスタンド機器事業で業務提携すると発表したアサヒ陶 (TYO:5341)、23年12月期営業利益が前期の赤字から黒字に転換予想と発表した第一パン (TYO:2215)、記念株主優待を実施すると発表した瑞光 (TYO:6279)などが物色されそうだ。
一方、先週末の米株式市場でナスダック総合指数が0.58％、フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が1.62％、それぞれ下落したことは、キーエンス (TYO:6861)などハイテク株や東エレク (TYO:8035)など半導体関連株の重しとなるとみられ、外為市場で先週末17日15時頃に比べ50銭ほど円高・ドル安に振れていることから、三菱自 (TYO:7211)など輸出株は積極的な買いは見送られそうだ。
個別の材料では、東証プライム以外で、23年12月期営業利益が67.1％減予想と発表したアップル (TYO:2788)、23年12月期純利益が1.5％増予想と発表したピーエイ (TYO:4766)などは軟調な展開となりそうだ。
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が書いた: Fisco
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