*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):BBT、アルトナー、三井ハイテクなど
BBT (TYO:2464):466円(+80円)
ストップ高。
自社独自開発の遠隔教育プラットフォーム「エア・キャンパス」に、オープンAIが開発する「ChatGPT」の対話プロンプト機能とChatApp機能をリリースしたと発表している。
学習者の生産性向上を対話型AIが支援するプロンプトラーニングを推進していくとしている。
ChatGPTの活用がオンライン教育にもたらす効果などを期待視する見方が先行しているようだ。
アルトナー (TYO:2163):1216円(+176円)
大幅反発。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は11.9億円で前期比18.2%増益となり、従来予想の11.5億円をやや上回る水準での着地に。
また、期末配当金は従来計画が19円であったが、記念配当金17円を含む40円にするとし、年間配当金は前期比25.5円増の60円となる。
24年1月期も営業利益は13.3億円で同11.0%増と2ケタ成長の見通しで、年間配当金は一段の増配となる64円を計画している。
ブラス (TYO:2424):1026円(-135円)
大幅反落で下落率トップ。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は9億円で前年同期単独比3.2倍の水準となっている。
施行件数が大きく増加したほか、平均単価も上昇している。
ただ、第1四半期が4.8億円の水準でもあり、大幅増益決算は想定線とも捉えられている。
通期予想の11.2億円、同27.6%増を据え置いていることに加えて、配当計画も引き続き未定としており、材料出尽くし感が先行する形となっているようだ。
三井ハイテク (TYO:6966):7890円(+1000円)
ストップ高。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は226億円で前期比51.0%増となり、従来予想の250億円をやや下回る着地に。
一方、24年1月期は226億円で同0.1%増の見通し。
増益率は大きく縮小の見通しだが、リードフレーム減速による見通しの悪化は想定されており、悪材料視する動きにはなっていない。
中計目標数値である25年1月期営業利益を300億円から330億円に上方修正しており、好感される展開になっている。
ヤーマン (TYO:6630):1067円 ウ -
ストップ安売り気配。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は57.1億円で前年同期比4.9%減となり、上半期の同36.7%増から一転して減益となる。
つれて、通期予想は従来の100億円から62億円、前期比9.9%減に下方修正。
中国国内販売の拡大がペースダウンし、売上高が下振れるもよう。
想定外の業績大幅失速がネガティブサプライズにつながる。
年間配当金は記念配実施で従来計画の8.5円から13円に増配も支援材料にならず。
免疫生物研究所 (TYO:4570):530円 カ -
ストップ高買い気配。
遺伝子組換えカイコの生産系で組換えヒトフィブロネクチンの生産に成功し、間葉系幹細胞などの培養細胞の足場材として販売を開始したと発表している。
フィブロネクチンは細胞外マトリックスタンパク質の一つで、細胞の接着・伸展や移動、増殖、分化などを制御する。
遺伝子組換えカイコで生産したフィブロネクチンは、病原体混入のリスクが低い上、機能面でも優れていることが確認できたという。
バルニバービ (TYO:3418):1046円(+61円)
一時ストップ高を付け、昨年来高値を更新した。
23年7月期の営業損益予想を従来の2.68億円の黒字から9.23億円の黒字(前期実績4.47億円の赤字)に上方修正している。
東京都台東区の販売用不動産の売却を受けた措置。
併せて期末配当を従来予想の5.00円から7.50円(前期末実績5.00円)に増額修正した。
特別配当として2.50円を加えた。
年間配当は10.00円(従来予想7.50円、前期実績7.50円)となる。
MRT (TYO:6034):1259円(+91円)
大幅に4日ぶり反発。
13万株(1.70億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。
発行済株式数(自社株を除く)に対する割合は2.3%。
取得期間は15日から4月26日まで。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行に加え、資本効率の向上や株主還元を図ることが目的としている。
自社株買いが好感されていることに加え、前日までの続落を受けて値頃感からの買いも入っているようだ。
ストップ高。
自社独自開発の遠隔教育プラットフォーム「エア・キャンパス」に、オープンAIが開発する「ChatGPT」の対話プロンプト機能とChatApp機能をリリースしたと発表している。
学習者の生産性向上を対話型AIが支援するプロンプトラーニングを推進していくとしている。
ChatGPTの活用がオンライン教育にもたらす効果などを期待視する見方が先行しているようだ。
アルトナー (TYO:2163):1216円(+176円)
大幅反発。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は11.9億円で前期比18.2%増益となり、従来予想の11.5億円をやや上回る水準での着地に。
また、期末配当金は従来計画が19円であったが、記念配当金17円を含む40円にするとし、年間配当金は前期比25.5円増の60円となる。
24年1月期も営業利益は13.3億円で同11.0%増と2ケタ成長の見通しで、年間配当金は一段の増配となる64円を計画している。
ブラス (TYO:2424):1026円(-135円)
大幅反落で下落率トップ。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は9億円で前年同期単独比3.2倍の水準となっている。
施行件数が大きく増加したほか、平均単価も上昇している。
ただ、第1四半期が4.8億円の水準でもあり、大幅増益決算は想定線とも捉えられている。
通期予想の11.2億円、同27.6%増を据え置いていることに加えて、配当計画も引き続き未定としており、材料出尽くし感が先行する形となっているようだ。
三井ハイテク (TYO:6966):7890円(+1000円)
ストップ高。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は226億円で前期比51.0%増となり、従来予想の250億円をやや下回る着地に。
一方、24年1月期は226億円で同0.1%増の見通し。
増益率は大きく縮小の見通しだが、リードフレーム減速による見通しの悪化は想定されており、悪材料視する動きにはなっていない。
中計目標数値である25年1月期営業利益を300億円から330億円に上方修正しており、好感される展開になっている。
ヤーマン (TYO:6630):1067円 ウ -
ストップ安売り気配。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は57.1億円で前年同期比4.9%減となり、上半期の同36.7%増から一転して減益となる。
つれて、通期予想は従来の100億円から62億円、前期比9.9%減に下方修正。
中国国内販売の拡大がペースダウンし、売上高が下振れるもよう。
想定外の業績大幅失速がネガティブサプライズにつながる。
年間配当金は記念配実施で従来計画の8.5円から13円に増配も支援材料にならず。
免疫生物研究所 (TYO:4570):530円 カ -
ストップ高買い気配。
遺伝子組換えカイコの生産系で組換えヒトフィブロネクチンの生産に成功し、間葉系幹細胞などの培養細胞の足場材として販売を開始したと発表している。
フィブロネクチンは細胞外マトリックスタンパク質の一つで、細胞の接着・伸展や移動、増殖、分化などを制御する。
遺伝子組換えカイコで生産したフィブロネクチンは、病原体混入のリスクが低い上、機能面でも優れていることが確認できたという。
バルニバービ (TYO:3418):1046円(+61円)
一時ストップ高を付け、昨年来高値を更新した。
23年7月期の営業損益予想を従来の2.68億円の黒字から9.23億円の黒字(前期実績4.47億円の赤字)に上方修正している。
東京都台東区の販売用不動産の売却を受けた措置。
併せて期末配当を従来予想の5.00円から7.50円(前期末実績5.00円)に増額修正した。
特別配当として2.50円を加えた。
年間配当は10.00円(従来予想7.50円、前期実績7.50円)となる。
MRT (TYO:6034):1259円(+91円)
大幅に4日ぶり反発。
13万株(1.70億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。
発行済株式数(自社株を除く)に対する割合は2.3%。
取得期間は15日から4月26日まで。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行に加え、資本効率の向上や株主還元を図ることが目的としている。
自社株買いが好感されていることに加え、前日までの続落を受けて値頃感からの買いも入っているようだ。