個別銘柄戦略:象印マホービンや安永などに注目

Fisco

発行済 2023年04月04日 09:07

*09:07JST 個別銘柄戦略:象印マホービンや安永などに注目 昨日3日の米株式市場でNYダウは327.00ドル高の33601.15、ナスダック総合指数は32.45pt安の12189.45、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の28205円。
為替は1ドル=132.20-30円。
今日の東京市場では、昨日の海外市場で原油先物価格が上昇したことから、INPEX (TYO:1605)など資源・エネルギー関連株に資金が向かいそうだ。
個別の材料では、第1四半期営業利益が21.1%増となった北恵 (TYO:9872)、第1四半期営業利益は11.4%
減だが通期予想に対する進捗率が90%となった象印マホービン (TYO:7965)、23年3月期利益見込みを上方修正した萩原電気HD (TYO:7467)、リチウムイオン電池の性能向上に関する開発状況を発表した安永 (TYO:7271)、東証スタンダードでは、23年3月期利益見込みを上方修正した住石HD (TYO:1514)、高性能フラットベッド型検査装置及びロールtoロール型検査装置の大型受注を獲得したと発表したインスペック (TYO:6656)、AIによるWebサイト最適化診断ツールとChatGPTを連携したと発表したプライムストラテジー (TYO:5250)などが物色されそうだ。
一方、第1四半期営業利益が59.6%減となったネクステージ (TYO:3186)、24年2月期営業利益が2.4%増予想と発表したしまむら (TYO:8227)、23年2月期業績予想を下方修正したスタジオアリス (TYO:2305)、東証スタンダードでは、23年11月期純利益は上方修正だが売上高・営業利益・経常利益を下方修正した日本フイルコン (TYO:5942)などは軟調な展開が想定される。
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