個人投資家・有限亭玉介:リスクオンならば業績期待の高い個別株に注目すべし【FISCOソーシャルレポーター】

Fisco

発行済 2023年04月15日 10:00

更新済 2023年04月15日 10:15

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:リスクオンならば業績期待の高い個別株に注目すべし【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2023年4月10日12時に執筆

銀行破綻の余波も落ち着いて、日本株も強気に戻って参りました。
4月末から決算発表ラッシュがある事を考えると、業績期待が伴った上昇を見越して買いが増える可能性がありそうです。


改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。


4月に入り再び28000円台に乗ったかと思った日経平均ですが、同月5日には米国の景気減速懸念を受けて全面安となり28000円台を割って下落しました。
やはり、引き続き米国の景気動向は注視しなければなりませんが、日経平均が25日・75日・200日移動平均線を上回っている以上はリスクオンという事でよろしいかと。


米国経済の見通しが気になるところですが、日本国内に関しては岸田総理が5月の広島サミット後に解散総選挙へ踏み切るのではないか…という見方もあるようです。
先を見据えた投資を心掛けるのであれば、選挙相場への準備も進めたいところです。


岸田総理になってから投資家にとって嬉しいニュースはあまり見当たりませんので、そろそろ投資家が活気づくような政策を打ち出して欲しいもんですな。
AIやEV、半導体などホットなテーマに政府主導で莫大な投資が入るとしたら、そのテーマに関連する幅広い銘柄がお祭り騒ぎになりますからねぇ。


しかし、ただテーマで銘柄をピックアップしても、やはり業績面での期待がないといけませんな。
テーマ全体が盛り上がった時こそ、変な銘柄を掴んでしまう事が無いように気をつけて投資を心掛けましょう。
今回はそんな業績期待の高い銘柄にスポットを当てて参りますよ。


まずは直近IPOよりFusic (TYO:5256)です。
AIやDX関連のテーマ性を持つ同社は、上場後から調整はしているようですが、人気のテーマに加えて業績見通しも良好とあって、反発に期待したいところです。


駆動系部品などを手掛ける自動車部品メーカーのGMB (TYO:7214)は、PER・PBRが割安となっております。
PBRが0.25付近ですと、東証の指導により株主還元へ向けて動く可能性が高いか…。
海外売上比率が9割近くを占める同社は、円安の恩恵を受けて直近の決算も好業績です。


4月4日付けの日刊工業新聞で「舶用低速エンジン唯一の国産ブランド『UEエンジン』が2023年度にも生産台数(2ストローク)ベースで世界シェア10%を突破する見通しだ」と報じられたジャパンエンジンコーポレーション (TYO:6016)は、長い保ち合いから一気に年初来高値を更新しましたなぁ。
こちらも低PBRですので注視です。


圧力計・圧力センサー大手の長野計器 (TYO:7715)は、3月24日に配当修正を発表し年間配当を4円増配しました。
PER・PBRが割安となっている他、水素関連としてのテーマ性もしっかり注目したいところです。
25日線を上回って上昇トレンドに乗れるか…。


有機ELディスプレーなどの製造・検査装置を主力とするブイ・テクノロジー (TYO:7717)は、3月下旬に発表した海外メーカーの100億円の大口受注が好感された模様。
底値圏から窓を開けて急動意すると、200日線を上抜いた後にトレンド転換できるか監視中です。


最後はパワー半導体関連からトレックス・セミコンダクター (TYO:6616)です。
3Q単体は在庫調整の影響を受けて減速するも、23年3月期は過去最高益となる見通しです。
株主還元にも積極的であり、SiC(シリコンカーバイド)素材の次世代パワー半導体の研究開発にも注力しております。


さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。


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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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