*12:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニーズウェル、イムラ、スパイダープラスなど
イムラ (TYO:3955):1097円(-124円)
大幅続落。
前日に岸田首相が「今国会での解散は考えていない」と言明しており、今国会会期中の衆議院解散は見送られる状況となっている。
本日想定されている不信任決議案を受けて、即日解散を表明する可能性などが足元では急速に高まっていたとみられる。
同社に関しては、総選挙実施による封筒の特需発生や投票権の発送業務拡大などへの期待で、足元人気化しつつあった反動が強まる形にも。
日工営 (TYO:1954):3665円(-135円)
大幅反落。
減損損失の計上および業績予想の下方修正を発表している。
建築設計事業を展開している子会社BDP社にかかる、のれんの減損損失40億円を計上する見込みとなったもよう。
都市空間事業の国内業務およびエネルギー事業の生産部門の受注遅延などによる売上収益の低迷もあって、23年6月期営業利益は従来予想の113億円から44億円、前期比51.5%減に引き下げ。
キヤノン (TYO:7751):3729円(+119円)
大幅反発。
発行済み株式数の1.6%に当たる1600万株、500億円を上限とした自己株式の取得実施を発表している。
取得期間は6月16日から8月21日まで。
資本効率の向上、将来の株式交換など機動的な資本戦略に備えることが目的としている。
6月12日には500億円を上限とする自社株買いの取得を終了したばかりであり、需給妙味後退を意識したショートの動きなども強まっていたとみられる。
ニーズウェル (TYO:3992):854円(+96円)
前日比変わらずを挟んで大幅反発。
前日に自己株式の取得実施を発表、買い材料視されている。
発行済み株式数の3.8%に当たる75万株、5億円を取得上限としており、取得期間は6月16日から9月22日まで。
会社側では、現在の株価は利益水準から想定して割安であると考えており、株価の改善を図ること、将来的な株主還元の向上及び経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を実行することを取得目的としている。
さくら (TYO:3778):856円 カ -
ストップ高買い気配。
経産省では同社が近く整備するスーパーコンピューターの経費の半額を補助すると報じられている。
石狩市でのスパコン整備に135億円を投じるが、そのうち68億円を経産省が拠出するようだ。
クラウドを通じて生成AIの開発を手がけるスタートアップなどにスパコンの計算能力を安価で提供することが条件、AI開発向けで国内最高の計算能力をもち、国内の計算能力は現状の3倍にまで高まるとされている。
トラストHD (TYO:3286):398円 カ
ストップ高買い気配。
23年6月期の営業利益予想を従来の4.20億円から4.50億円(前期実績3.97億円)に上方修正している。
人の移動や経済活動の回復に伴い、主力事業の駐車場事業や不動産事業を中心に収益を伸びる見込みとなったため。
併せて期末配当予想を従来の5.00円から10.00円(前期末実績5.00円)に増額修正した。
普通配当を2.00円増額するとともに、創業30周年の記念配当3.00円を加えた。
年間配当は15.00円となる。
スパイダープラス (TYO:4192):871円(+75円)
年初来高値。
建設DXツール「SPIDERPLUS」ユーザーが利用可能な「SPIDERPLUS PARTNER」に、生成AI「ChatGPT」を組み込んだ「AI支援機能」を7月19日から提供開始すると発表している。
AI支援機能の活用で、現場監督は日々の作業内容からその日に注意すべき安全対策の提案を得られ、作業者はChatGPTからの提案を参考にした安全対策を実行できる。
また、ChatGPTに適切に質問するためのテンプレートを定義できるという。
Trends (TYO:6069):1144円(+78円)
大幅に4日ぶり反発。
20万株(2.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。
発行済株式総数(自社株除く)に対する割合は2.78%。
取得期間は19日から8月31日まで。
株主還元の充実と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることが目的。
自社株買いの決定が好感されていることに加え、前日までの続落で値頃感があることも買いを後押ししているようだ。
大幅続落。
前日に岸田首相が「今国会での解散は考えていない」と言明しており、今国会会期中の衆議院解散は見送られる状況となっている。
本日想定されている不信任決議案を受けて、即日解散を表明する可能性などが足元では急速に高まっていたとみられる。
同社に関しては、総選挙実施による封筒の特需発生や投票権の発送業務拡大などへの期待で、足元人気化しつつあった反動が強まる形にも。
日工営 (TYO:1954):3665円(-135円)
大幅反落。
減損損失の計上および業績予想の下方修正を発表している。
建築設計事業を展開している子会社BDP社にかかる、のれんの減損損失40億円を計上する見込みとなったもよう。
都市空間事業の国内業務およびエネルギー事業の生産部門の受注遅延などによる売上収益の低迷もあって、23年6月期営業利益は従来予想の113億円から44億円、前期比51.5%減に引き下げ。
キヤノン (TYO:7751):3729円(+119円)
大幅反発。
発行済み株式数の1.6%に当たる1600万株、500億円を上限とした自己株式の取得実施を発表している。
取得期間は6月16日から8月21日まで。
資本効率の向上、将来の株式交換など機動的な資本戦略に備えることが目的としている。
6月12日には500億円を上限とする自社株買いの取得を終了したばかりであり、需給妙味後退を意識したショートの動きなども強まっていたとみられる。
ニーズウェル (TYO:3992):854円(+96円)
前日比変わらずを挟んで大幅反発。
前日に自己株式の取得実施を発表、買い材料視されている。
発行済み株式数の3.8%に当たる75万株、5億円を取得上限としており、取得期間は6月16日から9月22日まで。
会社側では、現在の株価は利益水準から想定して割安であると考えており、株価の改善を図ること、将来的な株主還元の向上及び経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を実行することを取得目的としている。
さくら (TYO:3778):856円 カ -
ストップ高買い気配。
経産省では同社が近く整備するスーパーコンピューターの経費の半額を補助すると報じられている。
石狩市でのスパコン整備に135億円を投じるが、そのうち68億円を経産省が拠出するようだ。
クラウドを通じて生成AIの開発を手がけるスタートアップなどにスパコンの計算能力を安価で提供することが条件、AI開発向けで国内最高の計算能力をもち、国内の計算能力は現状の3倍にまで高まるとされている。
トラストHD (TYO:3286):398円 カ
ストップ高買い気配。
23年6月期の営業利益予想を従来の4.20億円から4.50億円(前期実績3.97億円)に上方修正している。
人の移動や経済活動の回復に伴い、主力事業の駐車場事業や不動産事業を中心に収益を伸びる見込みとなったため。
併せて期末配当予想を従来の5.00円から10.00円(前期末実績5.00円)に増額修正した。
普通配当を2.00円増額するとともに、創業30周年の記念配当3.00円を加えた。
年間配当は15.00円となる。
スパイダープラス (TYO:4192):871円(+75円)
年初来高値。
建設DXツール「SPIDERPLUS」ユーザーが利用可能な「SPIDERPLUS PARTNER」に、生成AI「ChatGPT」を組み込んだ「AI支援機能」を7月19日から提供開始すると発表している。
AI支援機能の活用で、現場監督は日々の作業内容からその日に注意すべき安全対策の提案を得られ、作業者はChatGPTからの提案を参考にした安全対策を実行できる。
また、ChatGPTに適切に質問するためのテンプレートを定義できるという。
Trends (TYO:6069):1144円(+78円)
大幅に4日ぶり反発。
20万株(2.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。
発行済株式総数(自社株除く)に対する割合は2.78%。
取得期間は19日から8月31日まで。
株主還元の充実と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることが目的。
自社株買いの決定が好感されていることに加え、前日までの続落で値頃感があることも買いを後押ししているようだ。