11時時点の日経平均は4日続落、ファナックと東エレクは11％安
Fisco
発行済 2015年07月29日 11:09
更新済 2015年07月29日 11:33
11時時点の日経平均は4日続落、ファナックと東エレクは11％安
28日の米国市場では、利上げ観測の後退に加え、欧州株の上昇や原油先物相場の反発などが好感され、NYダウは189ドル高となった。
欧米株高の流れを受けて日経平均は96円高からスタートしたが、第1四半期決算発表とともに通期業績見通しを下方修正したファナック (TOKYO:6954)や東エレク (TOKYO:8035)の急落が押し下げ要因となり、寄り付き後にマイナスへと転じた。
売り一巡後は20200円台前半でのもみ合いが続いている。
個別では、東電力 (TOKYO:9501)、三菱重工 (TOKYO:7011)、村田製 (TOKYO:6981)、東芝 (TOKYO:6502)、日立 (TOKYO:6501)などが軟調。
ファナックと東エレクは11％安まで下げ幅を広げており、東証1部下落率1位と2位にランクインしている。
キーエンス (TOKYO:6861)、シマノ (TOKYO:7309)も5％近い下落となり、売買代金上位において下げが目立つ。
一方、トヨタ自 (TOKYO:7203)、みずほ (TOKYO:8411)、三菱ＵＦＪ (TOKYO:8306)、ファーストリテ (TOKYO:9983)、三井住友 (TOKYO:8316)などが堅調。
アイフル (TOKYO:8515)が4％高となっているほか、エーザイ (TOKYO:4523)やヤクルト (TOKYO:2267)が2％超の上昇。
また、ジンズメイト (TOKYO:7448)、邦チタニウム (TOKYO:5727)、ＮＳＳＯＬ (TOKYO:2327)などが東証1部上昇率上位となっている。
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が書いた: Fisco
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