11時時点の日経平均は小幅続伸、決算発表受け三菱電やＯＬＣが急落
Fisco
発行済 2015年07月31日 11:04
更新済 2015年07月31日 11:33
11時時点の日経平均は小幅続伸、決算発表受け三菱電やＯＬＣが急落
30日の米国市場では、4-6月期GDP速報値での成長回復や、失業保険申請件数が予想より減少したことを受けて、年内の利上げ観測が強まった。
NYダウが小幅な下落となったほか、シカゴ日経225先物清算値も大阪比5円高の20565円と小動きで、本日の日経平均は小幅安からスタートした。
その後プラス圏に浮上してきているが、決算発表がピークを迎えていることに加え、週末要因もあって、こう着感の強い展開となっている。
個別では、東電力 (TOKYO:9501)、トヨタ自 (TOKYO:7203)、日立 (TOKYO:6501)、三井住友 (TOKYO:8316)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)などが堅調。
前日の決算発表を受けて、富士フイルム (TOKYO:4901)が6％高、オリックス (TOKYO:8591)やヤフー (TOKYO:4689)が8％高と買われている。
また、アイスタイル (TOKYO:3660)、スミダコーポ (TOKYO:6817)、ＧＭＯ (TOKYO:9449)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、ソニー (TOKYO:6758)、三菱ＵＦＪ (TOKYO:8306)、みずほ (TOKYO:8411)、ファーストリテ (TOKYO:9983)、ファナック (TOKYO:6954)などが軟調。
決算発表を受けて三菱電 (TOKYO:6503)が4％安、ＯＬＣ (TOKYO:4661)が5％安と急落。
また、東京エネシス (TOKYO:1945)、スクロール (TOKYO:8005)、Ｈ２Ｏリテイル (TOKYO:8242)などが東証1部下落率上位となっている。
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が書いた: Fisco
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