個人投資家hina:「長期投資の代表銘柄 ヨウ素関連は世界最大手に注目!」【FISCOソーシャルレポーター】

Fisco

発行済 2023年08月23日 17:30

更新済 2023年08月23日 17:45

*17:30JST 個人投資家hina:「長期投資の代表銘柄 ヨウ素関連は世界最大手に注目!」【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2023年8月22日15時に執筆

『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。
ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。
Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。
CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。
株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。
増刷中です。



昨晩の米国株式市場はNYダウが‐36ドル、-0.11%の34463ドル。
NASDAQは+206ポイント、+1.56%の13497ポイントと、NASDAQは大きく上昇しました。
エヌビディアがアナリストの投資判断から+8.5%の大幅高となったことで、NASDAQを押し上げました。
今年の5月以降の米国や日本の半導体関連の上昇をけん引したのはエヌビディア株でした。
エヌビディアの決算発表は23日です。
この銘柄の動向で半導体株の方向性が占えそうなところで、注目度は高そうですね。


日経平均は31800円前後で比較的落ち着いた動きとなっています。
寄り付きの日経平均は+227円の31792円からの始まりとなりました。
本日の値動きは上は31900円、下は31700円ぐらいとなっており、後場からはその真ん中くらいで31800円前後の値動きが続いています。
日経平均は先週末31200円台まで売り込まれていきました。
この2か月間の高値もみ合い期間の下値支持ラインは31800円程度でしたが、それを切ったことでかなり弱そうな相場も想定しましたが、あっさりと31800円台までは戻ってきました。


これまでの下値支持だったポイントを下抜けた時は、戻り局面でそのポイント、今回は31800円近辺ですが、そこが上値を押さえる値段帯になる可能性はあります。
31800円どころをあっさりと回復してきていますが、ここから一段上にいけるかで流れはだいぶ変わりそうなところです。
このところ、日本市場の中でもマザーズ指数がとにかく弱く、年初来の安値水準まで売り込まれてきていました。
先週金曜日に708ポイントまで大きく売り込まれてきていましたが、そこからは少し切り返してはきていて、かなり寒いところは通り過ぎた感はあります。
まだ強気にはなれないけど、危機感を感じるほどの弱さは今のところ一巡したようでもあります。
今週は週末にアメリカでジャクソンホール会議もありますし、少し身動きは取りにくくなっていきそうですね。


個別銘柄では、長期投資で狙っていきたいテーマ株から、ヨウ素関連銘柄の伊勢化学工業 (TYO:4107)に注目しています。
AGC系の会社であり、ヨウ素生産量で世界大手です。
先週、曲がる太陽電池、ペロブスカイト太陽電池についてニュースがありました。
積水化学がペロブスカイト太陽電池の量産に乗り出すというのもです。
ペロブスカイト太陽電池はシートに印刷して折り曲げることができます。
従来の太陽電池のようにレアメタルを必要としないことで安価に製造できることがメリットでもあります。
このペロブスカイト太陽電池を作るときの主要な原料としてヨウ素が使われます。
伊勢化学はヨウ素の生産で世界大手です。
ペロブスカイト太陽電池の量産でヨウ素の引き合いが強まれば、同社にはより一層の恩恵がありそうですね。


今年の2月ごろから一段の上昇の動きが続いていました。
6月14日には10140円までつけ、一旦ピークアウト。
7月13日は6980円安値まで調整しており、今は7000円台でのもみ合いが続いています。
昨年まで3000円程度の値動きでしたが、今年に入り1万円までつけていったことで、目先の達成感はあったのかもしれませんね。
ペロブスカイト太陽電池の量産でヨウ素の引き合いが強まっていくなら、今の調整の動きからまた高値を取り直す動きも?という目線で見ています。


今年の2月以降、7000円が下値支持として機能していますので、目先7000円に近いところで少し拾えればと思っています。
ただし、7月13日安値の6980円を切りなおすような動きになるようなら、一旦は手放そうかと思っています。
調整期間からのリバウンドの動きに期待したいと思っています。


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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ

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