午後3時のドルは150円半ばで一進一退、短期筋が円買い戻し

Reuters

発行済 2024年02月26日 15:53

Shinji Kitamura

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤と変わらずの150円半ばで推移している。日経平均は再び史上最高値を更新したものの、一部短期筋が円の買い戻しに動いたと見られ、売買は交錯した。

週明けのドルは、150円前半から半ばと狭い値幅で一進一退となった。日経平均が一時200円超の上げとなり、リスクオンムードの下で円が弱含む場面もあったものの、ドルの上値では円買い介入への警戒感が強く、買いの勢いが限られた。

「投機筋の円売りが積み上がっており、買い戻しが入りやすくなってきた」(FX会社)ことも関心を集めた。

米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめたIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組状況によると、今月20日時点の円の売り越し幅は差し引き12万0778枚と、6年ぶり高水準を記録した昨年11月以来の水準へ膨らんだ。

値動きが目立ったのはNZドル。朝方の93円前半から92円半ばまで、円高が進行した。中銀が28日の会合で利上げに踏み切る可能性があるとの見方から、NZドルは前週に9年ぶり高値となる93円半ばまで上昇したが、短期筋の売り仕掛けが反転する形で、円に買い戻しが入ったという。

ロイター調査によると、NZ中銀は金利を5.50%に据え置くとの見方が大勢。ただ、利上げの可能性を指摘するエコノミストもいる。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円