日経平均は216円安、東証1部値上がりは288銘柄、値下がりは1483銘柄

Fisco

発行済 2016年02月04日 09:35

更新済 2016年02月04日 10:00

日経平均は216円安、東証1部値上がりは288銘柄、値下がりは1483銘柄

09時35分時点の日経平均は前日比216.95円安の16974.30円。
3日の米国市場では、買い先行後、1月ISM非製造業景況指数の予想下振れや、世界経済への懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となったことが嫌気され、NYダウは一時200ドル近く下落した。
しかし原油相場の回復に伴って再び上昇に転じ、NYダウは183ドル高で引けた。
一方で、ダドリーNY連銀総裁が「市場の変動、成長見通しを変える可能性がある」と警告したため米追加利上げ観測が大幅に後退。
米10年債利回りが1年ぶりの低水準となったことを背景にドル売りが加速した。
ドル・円は一時117円06銭まで下落し、シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円安の17000円、日経平均はさや寄せの格好から続落でスタートした。
売り先行後は下げ幅を広げ、4日ぶりに17000円を割り込む場面も見られている。
東証1部の騰落状況は値上がり288銘柄、値下がり1483銘柄。
値上がり率上位銘柄は、ミツバ (T:7280)、大陽日酸 (T:4091)、日ユニシス (T:8056)、ミロク情報 (T:9928)、アマノ (T:6436)など。
値下がり率上位は、ダイヘン (T:6622)、三菱総研 (T:3636)、日立 (T:6501)、東応化 (T:4186)、鳥居薬 (T:4551)など。
【東証一部の騰落状況】 値上がり数 288 値下がり数 1483 変わらず 140 値付率 98.7%

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