11時時点の日経平均は大幅に4日続落、下げ幅400円超に拡大
Fisco
発行済 2016年04月01日 11:09
更新済 2016年04月01日 11:33
11時時点の日経平均は大幅に4日続落、下げ幅400円超に拡大
31日の米国市場では、翌日発表される雇用統計の結果を見極めたいとする模様眺めムードのなか、NYダウは31ドル安となった。
取引開始前に発表された3月日銀短観（企業短期経済観測調査）は、大企業製造業の業況判断指数（DI）がプラス6と2期ぶりに悪化し、市場コンセンサスを下回った。
また、企業収益の前提為替レートが市場実勢よりなお円安水準にあることが嫌気され、日経平均は39円安からスタートすると下げ幅を大きく広げている。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱ＵＦＪ (T:8306)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、ＴＤＫ (T:6762)など売買代金上位は全般下落。
ソニー (T:6758)、ホンダ (T:7267)、日立 (T:6501)、アステラス薬 (T:4503)、マツダ (T:7261)は4％超下落している。
また、前日に16年度からの事業方針について発表したパナソニック (T:6752)が10％を超える下げとなり、伯東 (T:7433)、ノーリツ鋼機 (T:7744)などとともに東証1部下落率上位となっている。
一方、ソフトバンクグ (T:9984)やＫＤＤＩ (T:9433)が逆行高に。
また、中越パ (T:3877)、マネパＧ (T:8732)、アイロムＧ (T:2372)などが東証1部上昇率上位となっている。
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が書いた: Fisco
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