11時時点の日経平均は大幅に3日続伸、業績観測報道の富士フイルムが5％超上昇
Fisco
発行済 2016年04月21日 11:08
更新済 2016年04月21日 11:33
11時時点の日経平均は大幅に3日続伸、業績観測報道の富士フイルムが5％超上昇
20日の米国市場では、NYダウが42ドル高となった。
米株高や原油相場の上昇に加え、為替相場が1ドル＝109円台後半まで円安に振れたことが好感され、日経平均は280円高で17100円台に乗せてスタートした。
寄り付き後も上げ幅を拡大し、一時17265.67円（同359.13円高）まで上昇する場面があった。
買い一巡後は上値の重さも意識されるものの、引き続き17200円台で推移している。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクグ (T:9984)、さくら (T:3778)、ホンダ (T:7267)、日産自 (T:7201)などが堅調。
三菱ＵＦＪ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)といったメガバンク株は相対的に小幅な上昇となっている。
ファーストリテ (T:9983)が4％高で指数をけん引しているほか、富士重 (T:7270)、東芝 (T:6502)も4％超の上昇。
業績観測の報じられた富士フイルム (T:4901)は5％を超える上昇に。
また、シーイーシー (T:9692)、竹内製作所 (T:6432)、日トムソン (T:6480)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、売買代金上位では三菱電 (T:6503)がマイナスとなっているほか、前日決算発表した安川電 (T:6506)が6％超の下落。
三菱自 (T:7211)はストップ安水準で売り気配が続いている。
また、明電舎 (T:6508)、エンプラス (T:6961)、安川電などが東証1部下落率上位となっている。
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が書いた: Fisco
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