11時時点の日経平均は3日続落、経営統合のコカ・コーラＥとコカウエストが東証1部上昇率上位にランクイン
Fisco
発行済 2016年04月27日 11:11
更新済 2016年04月27日 11:33
11時時点の日経平均は3日続落、経営統合のコカ・コーラＥとコカウエストが東証1部上昇率上位にランクイン
26日の米国市場でNYダウは13ドルの上昇にとどまったが、原油先物相場の反発や為替相場が円安に振れたことを受けて、本日の日経平均は買いが先行して16円高でスタートした。
ただ、米連邦公開市場委員会（FOMC）や日本銀行・金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードに加え、米アップルが決算を受けて時間外取引で急落していることなどが重しとなり、日経平均は買い一巡後マイナスに転じ、下げ幅を3ケタに広げる場面もあった。
個別では、三菱自 (T:7211)が3％超の下落で推移しているほか、トヨタ自 (T:7203)、三菱ＵＦＪ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)、ソフトバンクグ (T:9984)などが軟調。
前日決算発表した銘柄では、キヤノン (T:7751)が5％超、シマノ (T:7309)が7％超下落しているほか、ＪＦＥ (T:5411)も4％近い下げ。
村田製 (T:6981)などアップル関連銘柄も売られている。
また、ＳＭＫ (T:6798)、日車輌 (T:7102)、信越ポリ (T:7970)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、日本電産 (T:6594)、ファーストリテ (T:9983)、スズキ (T:7269)などが堅調。
決算発表を受けて信越化 (T:4063)が3％超、エムスリー (T:2413)が7％超の上昇。
ＩＨＩ (T:7013)は航空機事業の工場新設が報じられ6％超の上昇に。
また、経営統合を発表したコカ・コーラＥ (T:2580)とコカウエスト (T:2579)が急伸し、山洋電 (T:6516)、電子材料 (T:6855)とともに東証1部上昇率上位となっている。
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が書いた: Fisco
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