11時時点の日経平均は続落、評価引き下げ観測の住友鉱が東証1部下落率トップ
Fisco
発行済 2016年06月10日 11:09
更新済 2016年06月10日 11:33
11時時点の日経平均は続落、評価引き下げ観測の住友鉱が東証1部下落率トップ
9日の米国株式市場は原油安を受けて利益確定売り優勢となり、NYダウは19ドル安となった。
先物・オプションSQ（特別清算指数）に絡んだ商いは若干の買い越しだったとみられている。
日経平均は30円安からスタートすると、寄り付き後に一時16522.48円（同145.93円安）まで下落する場面があった。
ただ、足元で為替相場が1ドル＝107.10円前後で落ち着きを見せていることもあり、売り一巡後の日経平均は16500円台後半で推移している。
個別では、ソフトバンクグ (T:9984)、ＫＤＤＩ (T:9433)、三菱ＵＦＪ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ファナック (T:6954)などが軟調。
ＪＲ東 (T:9020)や７＆ｉＨＤ (T:3382)は2％安で推移している。
また、一部証券会社による投資評価引き下げが観測されている住友鉱 (T:5713)や、ＧＭＯＰＧ (T:3769)、ＤＯＷＡ (T:5714)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、トヨタ自 (T:7203)、ファーストリテ (T:9983)、塩野義薬 (T:4507)、東エレク (T:8035)、テルモ (T:4543)などがしっかり。
ソニー (T:6758)や花王 (T:4452)は小幅高。
また、エアバッグ代替需要への期待感が高まっている芦森工 (T:3526)や、サンケン電 (T:6707)、Ｍ＆Ａキャピ (T:6080)などが東証1部上昇率上位となっている。
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が書いた: Fisco
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