ゴーギャンのタヒチ時代の作品、12月に競売 5.8億円以上の予想

Reuters

発行済 2019年10月06日 02:23

ゴーギャンのタヒチ時代の作品、12月に競売 5.8億円以上の予想

[パリ 3日 ロイター] - フランスの後期印象派の画家ポール・ゴーギャンがタヒチ滞在中に描いた作品が、12月にパリで競売に掛けられる。少なくとも500万ユーロ(約5億8600万円)の値が付くと予想されている。

オークションに出品されるのは「Te Bourao II」と題され、1897年に描かれたとみられる油彩画。ゴーギャンが大作の「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」に取り組んでいた時期に描かれた、9つの絵画で構成されるシリーズの1つ。