米映画館の再開第1弾大型作「テネット」、各紙が好評価

Reuters

発行済 2020年09月05日 11:02

更新済 2020年09月05日 12:31

[ロサンゼルス 21日 ロイター] - 全米の映画館チェーンがこの週末、新型コロナウイルス感染対策を講じた上で営業を再開した。

大型公開作品で公開第1弾となるクリストファー・ノーラン監督のサスペンス映画「TENET テネット」は対し、各メディアは概ね好意的なレビューを寄せた。

「テネット」は米俳優ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じるCIAの特殊部隊員「名もなき男」が、未来の装置「時間の逆行」を使って第三次世界大戦の勃発を防ぐミッションを課せられるというストーリー。8月26日から世界70カ国で段階的に公開される。全米公開日は9月3日、日本公開は9月18日。

同作の観客動員数は、映画館再開後の観客の反応を見る上で大きく注目される見込み。