濱口監督作品、カンヌ映画祭で公式上映 批評家から高い評価

Reuters

発行済 2021年07月12日 10:14

更新済 2021年07月12日 10:46

[カンヌ(フランス) 11日 ロイター] - 開催中の仏カンヌ映画祭でコンペティション部門にノミネートされている濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が11日、公式上映された。

作品は村上春樹の短編小説を映画化したもの。舞台俳優で演出家の主人公(西島秀俊)が妻の死によって満ち足りたと思っていた結婚生活の真実を知り、その2年後に演出のため訪れた広島で運転手(三浦透子)と出会い、それまで目を背けていたことに気付かされていくというストーリー。