米ホワイトハウス、チュニジア動向を懸念 冷静な対応呼び掛け

Reuters

発行済 2021年07月27日 06:21

更新済 2021年07月27日 18:18

[ワシントン 26日 ロイター] - チュニジアのサイード大統領がメシシ首相を解任し議会を閉鎖したことを受け、米ホワイトハウスのサキ報道官は26日、チュニジアの動向を懸念しており、冷静な対応を求めていると述べた。

記者会見で「われわれはチュニジアの動向を懸念している」と指摘。「状況を把握し、冷静さを求め、民主主義の原則に沿って前進しようとするチュニジアの努力を支援するために、ホワイトハウスと国務省の両高官らがチュニジア幹部と連絡を取っている」と述べた。