五輪=ソフトボール、日本が米国下し金 13年越しの連覇

Reuters

発行済 2021年07月27日 22:12

更新済 2021年07月27日 22:38

[東京 27日 ロイター] - 東京五輪のソフトボールは27日に決勝を行い、日本が米国を2─0で下し、13年越しの連覇を果たした。先発の上野由岐子は5回を被安打2の無失点。6回のみ後藤希友がリリーフした後、上野は最終回に再びマウンドに上がって3人で抑えた。

ソフトボールは2008年の北京大会以降、五輪競技から外れていた。08年の決勝も日本と米国が対戦。日本はこのときも上野がマウンドに立ち、米国の4連覇を阻んで優勝した。

日本は4回表、9番の渥美万奈の内野安打の間に先制。5回にも5番の藤田倭がライト前ヒットを放ち、1点を追加した。米国はキャサリン・オスターマン、アリソン・カルダ、モニカ・アボットが継投。日本は上野が6回、先頭打者に安打を許すと後藤に交代した。後藤はこのイニングを抑え、再び上野につないだ。