五輪=競泳銀のマーフィー、不正示唆発言「クリーンではない」

Reuters

発行済 2021年07月31日 14:47

[東京 30日 ロイター] - 東京五輪の競泳男子200メートル背泳ぎで銀メダルを獲得したライアン・マーフィー(米国)が、競技後に「クリーンではないかもしれないレース」と選手のドーピングを示唆するような発言をした。

2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストのマーフィーだが、27日の100メートル背泳ぎではロシア・オリンピック委員会(ROC)のエフゲニー・リロフとクリメント・コレスニコフに次ぐ、銅メダル。30日に行われた200メートル決勝でも、五輪新記録で優勝したリロフに敗れ、銀メダルに終わった。