五輪=橋本大輝が男子体操2冠、内村がいたら「間違いなく金」

Reuters

発行済 2021年08月03日 19:43

更新済 2021年08月03日 22:09

[東京 3日 ロイター] - 東京五輪は3日、体操男子の個人種目別の鉄棒決勝を行い、橋本大輝が15.066点で金メダルを獲得した。橋本は個人総合に続き、今大会2冠を達成した。

橋本は表彰式後のインタビューで、「いつも通りを出すために準備してきて、今大会それがうまく行った」と語った。目標にしてきた内村航平に触れ、「まだ越せているかわからないが、この場にいたら間違いなく金メダルを取ってくれると思うので、早く追いついて越せるよう頑張りたい」と話した。

2位はティン・スルビッチ(クロアチア)で14.900点、3位はニキータ・ナゴルニー(ロシア・オリンピック委員会)で14.533点。北園丈琉は鉄棒から落下したことが響き、12.333点で6位だった。

橋本と北園は7月26日に行われた男子団体で銀メダルを獲得している。