五輪=喜友名諒が決勝進出、銀以上が確定 空手男子形

Reuters

発行済 2021年08月06日 12:29

更新済 2021年08月06日 13:14

[東京 6日 ロイター] - 東京五輪は6日、今回新たに正式競技となった空手男子形の予選を行い、日本の喜友名諒が決勝進出を決め、銀メダル以上の獲得を確定させた。金メダルをかけ、同日夜にスペインのダミアン・キンテロと対戦する。

喜友名は予選でオーハン、アーナン、準決勝でアーナンダイと、自身が属する劉衛流(りゅうえいりゅう)の得意形を披露。剛柔流などの大手流派とは違った素早さや力強さを表現して、予選、準決勝ともに唯一の28点台を獲得。2位以下に大差をつけた。