五輪=バスケットボール女子、日本は銀 初のメダルに「最高の舞台」

Reuters

発行済 2021年08月08日 13:10

更新済 2021年08月08日 20:45

[東京 8日 ロイター] - 日本の女子バスケットボール代表は8日、東京五輪の決勝で米国に90─75で敗れ、銀メダルとなった。五輪7連覇を達成した米国に負け、金メダルには手が届かなかったものの、バスケでは男女を通じて初のメダルを獲得した。

前半、50─39の米国リードで折り返した。後半も米国が攻守両面で優勢な展開が続き、日本は徐々に引き離された。米国は身長203センチの米国センター、ブリトニー・グライナーが全体トップの30点を挙げ、チームをけん引した。

日本は高田真希が17点、本橋菜子が16点。米国の厳しいディフェンスに準決勝で50%の確率だった日本の3点シュートが26%(31本中8本成功)と伸びなかった。