五輪=国際動物愛護団体、IOCに馬術競技の廃止求める

Reuters

発行済 2021年08月14日 14:55

[13日 ロイター] - 動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は13日、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、今後の大会から馬術競技を廃止するよう求めた。

きっかけとなったのは、東京五輪の近代五種で起きた出来事。ソーシャルメディアで拡散された映像には、ドイツ代表アニカ・シュロイがジャンプを拒否する馬「セイントボーイ」に鞭を打つ様子、またコーチ兼トレーナーであるキム・レイズナー氏が馬にパンチする様子が捉えられていた。