米軍、アフガンで「イスラム国」に無人機攻撃 標的殺害の模様

Reuters

発行済 2021年08月28日 11:09

更新済 2021年08月28日 12:36

[ワシントン 27日 ロイター] - 米軍は27日、アフガニスタン東部で過激派組織「イスラム国」(IS)の攻撃立案者を無人機で攻撃したと発表した。

アフガニスタンでは26日、首都カブールの空港付近で起きた自爆攻撃で米兵13人やアフガニスタンの民間人数十人が死亡。バイデン米大統領は同日、攻撃の実行犯らを捕らえて償わせると述べ、国防総省に報復計画の立案を指示したことを明らかにしていた。

米軍は声明で、「標的を殺害したものとみられる。民間の犠牲者はなかったと認識している」としている。