陸上=スポーツ仲裁裁、米コーチの資格停止処分支持 薬物違反で

Reuters

発行済 2021年09月17日 10:40

[16日 ロイター] - スポーツ仲裁裁判所(CAS)は16日、反ドーピング規則違反で米国反ドーピング機関(USADA)が陸上長距離コーチのアルベルト・サラザール氏(63、米国)に科した4年間の資格停止処分を支持する判決を下した。

サラザール氏は長距離選手育成を主目的とした「ナイキ・オレゴンプロジェクト」のヘッドコーチとしてドーピングを「指揮、助長した」とされ、2019年にUSADAから処分を受けていた。