リトビネンコ氏暗殺事件、ロシアが関与=欧州人権裁判所

Reuters

発行済 2021年09月21日 19:30

[ロンドン 21日 ロイター] - 欧州人権裁判所は21日、ロシア連邦保安局(FSB)の元スパイで、プーチン政権を批判していたアレクサンドル・リトビネンコ氏が2006年にロンドンで毒殺された事件について、ロシアが関与したとの判断を示した。

同氏はロンドンのホテルで緑茶を飲んだ数週間後に43歳で死亡。体内からは放射性物質「ポロニウム210」が検出された。