独で連立交渉始まる、緑の党とFDPが「良好な」協議

Reuters

発行済 2021年09月30日 02:01

更新済 2021年09月30日 02:11

[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツで26日実施された連邦議会(下院)選挙で第3党となった緑の党のベーアボック共同党首は29日、連立政権樹立を巡り自由民主党(FDP)と行った初会合の感触は良好で、近く再度協議する計画を明らかにした。

ただ、第1党の地位を確保したショルツ財務相が率いる中道左派の社会民主党(SPD)もしくはメルケル首相が属する保守連合のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の、いずれの政党と連立を目指すかについて溝は埋まっていないもよう。