ミャンマー軍総司令官、反対勢力の暴力行為を批判

Reuters

発行済 2021年10月18日 16:34

[18日 ロイター] - ミャンマー国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は18日、軍事政権は平和と民主主義にコミットしていると発言、東南アジア諸国連合(ASEAN)は反対勢力による挑発や暴力行為に目を向けるべきだと述べた。

これに先立ち、ASEANは15日の緊急外相会議で、月内に開かれる首脳会議にミャンマーから非政治的な代表者を招くことを決めた。2月のクーデターを主導した同総司令官を排除する。

同総司令官は、ASEANの決定には触れなかったが、民主派が組織した挙国一致政府(NUG)や少数民族の武装勢力がASEAN主導の和平プロセスを妨害しているとの認識を示唆。