A・ボールドウィン誤射事故、銃の安全確認が不十分だった可能性

Reuters

発行済 2021年10月28日 12:09

更新済 2021年10月28日 12:19

[サンタフェ(米ニューメキシコ州) 27日 ロイター] - 米俳優アレック・ボールドウィンさんが西部劇映画の撮影現場で小道具の銃を誤射し、スタッフ2人が死傷した事故で、ボールドウィンさんに手渡す前に銃の安全確認を十分に行っていなかった可能性があることが、当局者の話や現場責任者の供述によって判明した。

事故が起きたのは21日で、撮影監督のハリナ・ハッチンスさんが死亡し、ジョエル・ソウザ監督も負傷。ボールドウィンさんは弾が入っていないとして銃を手渡され、カメラに向かって演技の練習をしていたところ、暴発させてしまったという。