中国、自信過剰で誤算の恐れ=英MI6長官

Reuters

発行済 2021年12月01日 13:48

更新済 2021年12月01日 17:45

[ロンドン 30日 ロイター] - 英国の対外情報機関、秘密情報部(MI6)のムーア長官は30日、長官として初の演説を行い、中国政府は自信過剰のあまり、国際情勢を見誤る恐れがあると指摘した。

「中国政府は、西側諸国のもろさに関する自らのプロパガンダを信じ、米国政府の決意を過小評価している」とし、「中国が自信過剰のあまり誤算をするリスクがあるのは、紛れもない事実だ」と述べた。