仏大統領がプーチン氏と会談、戦争回避と信頼構築の意向伝える

Reuters

発行済 2022年02月08日 02:35

[モスクワ 7日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は7日、訪問先のモスクワでロシアのプーチン大統領と会談し、戦争回避と信頼構築の意向を伝えた。

マクロン氏は、ロシアによるウクライナ国境沿いでの軍増強を受け、主要な西側諸国のトップとしてロシアを訪問。プーチン氏に対し「戦争を回避し、信頼、安定、予見可能性を築く」ための「有益な」対応を模索していると述べた。

プーチン氏はこれに対し、ロシアとフランスは「欧州の安全保障の分野で起きていることに懸念を共有している」とし、危機解決に向けフランスは多くの取り組みを行っているとの認識を示した。