五輪=各国の代表アスリート、食欲も「オリンピック級」

Reuters

発行済 2022年02月08日 10:10

更新済 2022年02月08日 11:46

[北京 7日 ロイター] - 五輪に出場する各国の代表選手たちは、トレーニングと競技だけでなく、食事の量でも一般人をはるかに凌駕している。

1日にパスタ約24皿分に匹敵するほどの食べ物を摂取することは一般人には不可能かもしれないが、五輪代表選手、特に北京冬季大会のクロスカントリースキーの選手たちには可能だ。

カナダ代表のレミ・ドロレは「15分から20分おきに何か食べている」とし、「これはできるだけ筋肉のグリコーゲンをフルに保つため。常に食べ続けているため、時間があっという間に過ぎていく」と話した。

氷点下での過酷なレースでは、クロスカントリースキーの選手にとって炭水化物がエネルギー源となる。クロスカントリースキーの平均的な男子選手の場合、1日にラザニア20皿分の食事を取る必要があるとする研究結果が出ている。