米副大統領、ロシアへの制裁警告 NATO事務総長と会談

Reuters

発行済 2022年02月19日 01:00

更新済 2022年02月19日 01:27

[ミュンヘン 18日 ロイター] - ハリス米副大統領は18日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と会談し、ロシアがウクライナに侵攻すれば、制裁という形で「厳しい結果」がもたらされると述べた。ロシアが外交に対しオープンであると明示する必要があるとも強調した。

「時間単位で」実施されている米国とNATOの関係強化に向けた取り組みは非常に重要だと強調。「ロシアが攻撃的な行動をとれば、これまで協議してきた制裁という観点で確実に厳しい結果がもたらされることにコミットしている」とした。

さらに「1国への攻撃は全てに対する攻撃」とし、プーチン大統領がウクライナ侵攻を決めれば、米国と同盟国は制裁措置を講じる用意があると言明した。