ウクライナ大統領、プーチン氏との会談必要と再主張=報道

Reuters

発行済 2022年03月22日 07:25

更新済 2022年03月22日 10:01

[21日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領との会談なしに自国での戦争終結を交渉することは不可能だと述べた。メディアが21日に伝えた。

インタファクス・ウクライナ通信によると、ゼレンスキー氏は「ロシア連邦の大統領と会談するまでは、戦争を中止するために彼らが何をする用意があるのか、われわれが妥協するつもりがない場合に彼らが何をする用意があるのかを本当に理解することはできないだろう」と述べた。複数の欧州公共テレビ局によるインタビューを受けた。

同氏はまた、プーチン氏との会談が行われても、ロシアに占領されたウクライナ領土についてその場で決定を下すのは不可能だと述べた。

「ロシア大統領との会談で、占領地の問題を提起する用意があるが、この会談で解決策が得られることはないと確信している」と語った。