中ロ外相、西側の制裁そろって批判 関係強化へ「一段と決意」

Reuters

発行済 2022年03月30日 16:34

更新済 2022年03月30日 23:00

[北京 30日 ロイター] - 中国の王毅外相は30日、ラブロフ外相との会談後、中国とロシアはウクライナ危機の中で二国間関係の発展と協力強化に関して「一段と決意を固めた」と述べた。

両外相は中国東部の安徽省で会談。王外相は「双方は二国間関係の発展に向け一段と決意を固め、さまざまな分野での協力推進に一層自信を深めた」と指摘。「両国首脳が達したコンセンサスの指針の下、中国はロシアと協力して新たな時代において中ロ関係をより高いレベルに引き上げる用意がある」とした。

また、中国のフェニックステレビによると、王外相は、中ロ関係は「国際的混乱の試練を克服」したとし、両国が「耐性を増した」関係を発展させる意思を強めたと述べた。