米、ロシアの国連人権理事会の資格停止要請へ 総会で週内採決も

Reuters

発行済 2022年04月04日 23:40

更新済 2022年04月05日 00:55

[ブカレスト/ロンドン 4日 ロイター] - 米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は4日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊のブチャでロシア軍撤退後に民間人とみられる多数の遺体が見つかったことを受け、ロシアの国連人権理事会のメンバー資格停止を国連総会に求める意向を明らかにした。

トーマスグリーンフィールド大使は「ロシアの人権理事会への参加は茶番」で「間違っている。そのため資格停止に向け国連総会で採決する時期と確信している」とし、週内に採決を実施することを目指していると語った。