ロシア軍、ウクライナ東部の学校空爆 約60人死亡=ゼレンスキー氏

Reuters

発行済 2022年05月09日 08:35

更新済 2022年05月09日 12:37

[リビウ/ザポロジエ(ウクライナ) 8日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、東部ルガンスク州ビロホリフカの学校がロシア軍の空爆を受け、避難していた民間人約60人が死亡したと明らかにした。

同州のガイダイ知事は先に、学校には約90人が避難していたが、7日の空爆後に27人が救出され、約60人が恐らく死亡したと明らかにしていた。建物が空爆され、火災も起きたという。

一方、国連はウクライナ南東部マリウポリから8日に170人以上の民間人が退避し、過去1週間で避難した人数は600人程度になったと明らかにした。