米テキサスの小学校で乱射、児童ら21人死亡 18歳容疑者も死亡

Reuters

発行済 2022年05月25日 06:20

更新済 2022年05月25日 18:38

[ユバルディ(米テキサス州) 24日 ロイター] - 米南部テキサス州ユバルディの小学校で24日、銃乱射事件が発生し、少なくとも児童19人と教師ら2人が死亡した。容疑者も現場で死亡した。地元当局などが明らかにした。

実行犯はサルバドール・ラモス容疑者(18)で、現場に駆け付けた警官によって殺害されたもよう。単独犯とみられるという。警官2人も負傷した。

また、CBSニュースは捜査筋の話として、容疑者が乱射前に祖母を射殺したとみられると伝えた。

事件の動機は明らかになっていない。現場のロブ小学校があるユバルディは同州サンアントニオの西約130キロに位置する。

バイデン大統領は事件を受けて演説し、銃規制に反対するロビー団体に立ち向かうよう国民に求め、銃規制強化を訴えた。また、演説に先立ち、ホワイトハウスなどで半旗を掲げるよう命じた。