ウィンブルドン、女子覇者の「ミス」「ミセス」敬称廃止へ=報道

Reuters

発行済 2022年05月27日 14:43

更新済 2022年05月27日 14:54

[27日 ロイター] - テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権が大会の近代化に向け、女子優勝者の名前を刻むボードに「ミス」や「ミセス」の敬称を付けないようにすると、英紙タイムズが伝えた。

ウィンブルドンを主催するオールイングランド・ローン・テニス・クラブは伝統的に女子だけに敬称を使用している。昨年の女子シングルスで優勝したアシュリー・バーティ(オーストラリア)は「ミス・A・バーティ」と刻まれたのに対し、男子優勝者のノバク・ジョコビッチは「N・ジョコビッチ」となっている。