北のミサイル、3カ所から6発以上と岸防衛相 「飽和攻撃」狙いか

Reuters

発行済 2022年06月05日 12:31

[東京 5日 ロイター] - 岸信夫防衛相は5日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて会見し、少なくとも3カ所から6発以上を短時間に撃ったことを明らかにした。同相は「異例」だと表現し、「飽和攻撃などに必要な連続発射能力の向上といった狙いがある可能性がある」と語った。

岸防衛相によると、北朝鮮は1発目を午前9時06分ごろに西岸付近から東方向へ発射。その後も9時41分ごろまでにかけ、西岸付近から2発、内陸部付近から2発、東岸付近から1発を発射した。