テニス=全仏制覇のナダルに称賛の嵐、国王も「キング」と敬意

Reuters

発行済 2022年06月06日 12:13

[5日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンで大会最多記録を更新する14回の優勝を成し遂げ、四大大会最多勝記録も22回に伸ばしたラファエル・ナダル(スペイン)に対し、各界から称賛の声が上がっている。

母国スペインの国王フェリペ6世は「疑いの余地なく、スペインの歴史上で最高のアスリート。試合後、私は彼に感謝した。スペインは長年にわたって彼に敬意を表する必要がある。ナダルはローランギャロス(全仏)の、そしてテニス界のキングだ」と絶賛。

四大大会7回制覇のマッツ・ビランデル氏は「ジョン・マッケンローは彼が負けることは決してないだろうと語ったが、それだけではない。この記録がグランドスラムで破られることは決してないだろう。1年に1回のどのスポーツイベントにおいても、この数字が破られるとは思えない」と全仏14回の優勝記録をたたえた。