バイデン氏、中間選向け遊説開始 共和党の方向性を批判

Reuters

発行済 2022年08月26日 09:46

更新済 2022年08月26日 13:00

[ロックビル(米メリーランド州) 25日 ロイター] - バイデン米大統領は25日、11月の中間選挙に向けた遊説を開始した。トランプ前大統領のスローガン「MAGA(米国を再び偉大に)」に触れ「MAGAの過激な政策課題」は「一部がファシズム」のようになっていると指摘し共和党の方向性を強く批判した。

首都ワシントンに隣接するメリーランド州モンゴメリー郡を訪れたバイデン氏は「今や大げさな話でなく、文字通り民主主義を再び救うために投票する必要がある」と主張。「アメリカは選択しなければならない。あなたは選択しなければならない。私たちの国が前進するのか、後退するのかをだ」と訴えた。

「トランプと極端なMAGA共和党は、怒り、暴力、憎悪、分裂に満ちた後退という選択をした」と述べ、共和党は「民意の受け入れを拒否する」と警告した。