中国、「騒ぐほどではない」と一蹴 台湾金門島への無人機接近で

Reuters

発行済 2022年08月30日 00:45

更新済 2022年08月30日 04:55

[北京/台北 29日 ロイター] - 中国外務省は29日、台湾が実効支配する金門島付近に中国のドローン(無人機)が新たに侵入したとの台湾国防部(国防省)の発表に対し「騒ぐほどのことではない」と一蹴した。これを受け、台湾側は中国を非難する姿勢を強めた。

中国の交流サイト(SNS)では、台湾兵士が石を投げてドローンを追い払っている様子が映された動画が出回っている。