ロシア思想家の娘爆殺、ウクライナ関与と米情報当局判断=NYT

Reuters

発行済 2022年10月06日 17:34

更新済 2022年10月06日 23:09

[ロンドン 6日 ロイター] - 米情報当局は、ロシアの民族主義的思想家ドゥーギン氏の娘ダリア氏が8月にモスクワ郊外で自動車爆弾の爆発により死亡した事件について、ウクライナ政府の一部が攻撃を承認したと判断した。

米ニューヨーク・タイムズ紙が複数の当局者の話として報じた。

米国は攻撃には関与しておらず、事前に攻撃を知らなかった。米当局者は暗殺を巡ってウクライナ政府を戒めたという。

同紙によると、ウクライナ大統領府のポドリャク顧問は、ウクライナが攻撃に関与したとの見方を改めて否定した。