米中間選挙、移民・犯罪対策で共和支持が優勢=ロイター・イプソス調査

Reuters

発行済 2022年10月07日 15:09

更新済 2022年10月07日 15:19

[ワシントン 5日 ロイター] - ロイターとイプソスの世論調査によると、米中間選挙を11月8日に控え、有権者は移民と犯罪問題の解決という争点で民主党より共和党を支持している。

国境の安全保障と犯罪対策を強調する共和党には好材料となる可能性が示唆された。中間選挙では、共和党が下院で優勢なほか、上院でも過半数の議席を獲得する可能性がある。

調査は9月27日から10月3日に実施。登録有権者の40%が移民対策に最適なのは共和党と回答し、民主党の32%を上回った。

犯罪については、共和党支持が39%、民主党支持が30%、残りは「分からない」と回答、または他の政党や無所属を支持した。