ロシア、25日に安保理でウクライナの「汚い爆弾」計画を提起=外交筋

Reuters

発行済 2022年10月25日 06:19

[国連 24日 ロイター] - ロシアが25日に予定されている国連安全保障理事会の非公開会合で、ウクライナが放射性物質をまき散らすことを目的とした「汚い爆弾」を用いた攻撃を計画していると提起することが24日、外交筋の話で分かった。

ロシアのゲラシモフ軍参謀総長とショイグ国防相は23日から24日かけて米英などと電話会議を行い、ウクライナが汚い爆弾を使用する可能性について協議。西側諸国は、ロシアが自作自演で汚い爆弾を爆発させ、ウクライナが実施したと偽る「偽旗作戦」を計画していると警戒している。