トランプ氏に共和党内から批判、白人至上主義者と会食で

Reuters

発行済 2022年11月28日 10:13

[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ前米大統領がフロリダ州の邸宅マール・ア・ラーゴで白人至上主義者のニック・フエンテス氏と会食したことに対し、共和党内から批判が上がっている。

トランプ氏は不注意だったと釈明しているが、アーカンソー州のハッチンソン知事(共和党)はCNNで、トランプ氏が過激主義に力を与えていると非難。「国や党の模範となる指導者が、人種差別主義者や反ユダヤ主義者と会うのは良い考えだとは思わない」と述べた。

共和党のジェームズ・コマー下院議員もNBCで、トランプ氏は誰と会食するか「より良い判断が必要だ」と述べた。